2000 ラベイユ・ド・フューザル

2010/2/21
L'ABEILLE DE FIEUZAL
初日
9396と飲んだ、大好きな銘柄のセカンド。さて。
金色や黄緑を帯びたレモンイエローな外観。香りはシェリーっぽさに金柑的な果実香、きのこっぽい熟成香。本家フューザルの押し出し感を半分にしたような感じ。
味わいはキリッとミネラル感があって、ショウガのようなニュアンスもあり、ソーヴィニョン・セミヨンのブレンドらしい表情です。オーストラリアの同種のワインよりは果実感は控えめですが、酸とミネラルがあって、輪郭がきちっと決まっている印象。おいしいです。飲み頃です。
2日目
熟成香がやわらいで、まるでグラヴネールのブレッグのようなシェリーっぽい味わいに収束。マーマレードとか、オレンジ色の果実のニュアンスがあります。
3日目
シェリーそのものの味に収束。面白いですね。これほどまで見事にシェリーに収束した白ワインは初めてかもしれない。ボルドーの名の通ったシャトーは品質が安定していると思います。

2000 L'ABEILLE DE FIEUZAL PESSAC-LEOGNAN A.C.
大阪のKにて2500円で購入