2008 ピノ・ビアンコ サン・ミケーレ・アッピアーノ

2009/8/25
PINOT BIANCO ALTO ADIGE D.O.C. SAN MICHELE APPIANO
初日
外観は非常に薄い黄緑色。香りはキュウリのような野菜っぽさとラムネ、レモン、ライム。口に含むとこのぶどう品種らしいクリーンな果実味が広がり、余韻には暖かな果実味とアルコール感が残る。意外にも、それほどピチピチした酸は感じられず、しっかりと完熟させてふくらみのある果実味を持たせた造りになっていると思います。
以前にソーヴィニョンを試して以来の造り手ですが、果実味にしっかりとした甘さがあり、そこに共通したものを感じます。同じピノ・ビアンコでも石灰的に白い硬いニュアンスのあるワインもありますが、こちらは親しみやすいスタイルです。
2日目
酸はしっかり持続していますが、野菜っぽさは後退して暖かな果実味が出てきました。同じぶどう品種でもアルザスのものに比べると果実味が豊かで、アスパラとか、そういった青い甘みのある野菜に合わせると楽しいと思います。   


2008 PINOT BIANCO ALTO ADIGE D.O.C. SAN MICHELE APPIANO
近所のCにて1980円で購入