2005 ソアーヴェ・クラシコ ”レ・ビーネ・ディ・コスティオーラ” タメッリーニ

2007/8/30
LE
初日
ノーマルのソアーヴェが好印象だった造り手に久々の再会。
きれいなレモンイエロー。少し金色とか赤みがある感じ。香りは甘い蜜の香り。高級ソアーヴェらしい濃い果実香。砂糖漬けのレモンとかグレープフルーツ。やや外向的な印象の香り。
味わいは酸がピシッと効いてメリハリのある果実味が広がる。香りの印象そのまま開放的な果実味が楽しい。樽が効いているのでは?と錯覚するぐらいに甘い果実味。味わいの奥行きを増すためにオイルとかハーブとかそういう系統のニュアンスが混じっているといいと思うのですが、甘さが素直にまっすぐ。ヴィンテージの特徴かもしれないですがね。玉ねぎ多めのボンゴレ・ロッソにぴったり合って幸せなひととき。
2日目
やや酸が弱い感じもありますが、充実した濃くて甘い果実味がたっぷり。ニンニクを強めに効かせたシンプルなぺペロンチーノにも合います。この屈託のない天真爛漫な果実味は夜よりもランチに合う感じかもしれない。久々にソアーヴェのおいしさを堪能しました。


2005 SOAVE CLASSICO "LE BINE DE COSTIOLA" TAMELLINI
神戸のRにて3000円で購入
同時に買ったこちらのトカイと比較するとフリウリの圧勝・・・