2000 ブライデ・メーテ コッリオ・シャルドネ リヴォン

2006/8/27
BRAIDE MATE LIVON
初日
照りのある濃いゴールドイエロー。香りはグレープフルーツにパイン、洋ナシなどの果実香にナッツ、マッシュルーム白カビチーズなどの熟成香がやわらかく混じる。これはいい香り。ちょっとブルゴーニュの”テッペン”のこれを思い出したぐらい。久々にキレイな熟成香。味わいはやわらかく果実味が広がり、丸い酸もあっていいバランス。これがカリフォルニアだと苦い感じかゴーダチーズっぽくなるものですが、これはやわらかい熟成感。おいしいです。あたりです。
2日目
あまりへたらず、やさしい熟成感が楽しめる。元々いいワインなんでしょうね。果実味と樽香のバランスがいいです。
3日目以降
味わいのボディは軽くなってきましたが、香りは相変わらずいいです。それと、粘りのある長い余韻も。味わいの陰影が物足りないのを差し引けば、コート・ド・ボーヌの相当いいところのワインを熟成させた、そういうニュアンスがあると思います。いい買い物でした。

以前に飲んだ同年のコチラでも感じましたが、この造り手の上の方の白はポテンシャルがありますね。もう少し開拓してみよう。


メモ
2000 BRAIDE MATE CHARDONNAY COLLIO D.O.C. LIVON
ハノイのVにて16USDで購入
アルコール度数13.5%