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2000 ピノ・ノワール ロシアン・リヴァー・ヴァレー デ・ローチ |
2005/7/24![]() 初日 くすんだ紫を帯びたルビー。ふちの方はガーネット。香りは超完熟のイチゴやイチジク。非常に甘い果実香。それに加えてカカオやチョコ、黒蜜の甘い香り。これにフラワリーな香りや紅茶の香りが加われば、しっかり熟成したいいところのブルゴーニュという感じ。これとか。 味わいは香りのイメージそのままに甘い甘い。しなやかで継ぎ目のないピノらしい感じはなんとか保っていますが、やっぱりこれはブルゴーニュとは全然違う表現ですね。上手に樽を使っているとは思いますが、やや甘すぎるかなと。でも久々にピノが飲めて満足です。 2日目 甘い香りはそのまま、チョコの香りもそのまま。キャンディーぐらいに甘いこの味わいは、同じ産地のこちらのピノと似た風味ですね。ということはこれが土地の味を表しているということでしょうか。 やや冷やし気味で飲むと、おいしくスルスルと飲めてしまうのですが、それにしてもちょっと甘すぎますね。甘さを半分にして酸っぱさを倍にすれば、好みの味になりそうな気がします。この造り手は白の方が可能性あるかも。 |
メモ 2000 PINOT NOIR RUSSIAN RIVER VALLEY DE LOACH ハノイのVにて24.3USDで購入 |