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2000 マコン・ピエールクロ "レ・シャヴィーニュ" ギュファン・エナン |
2003/10/18![]() 金色を帯びた濃い黄色。粘性も高い。香りはナッツやバニラなどの樽香、熟成を感じさせるマッシュルームなどのキノコやシェリーっぽい香り。低い温度で飲み始めたが非常に香り高い。味わいは柔らかくてコッテリとした甘みがあり、非常に飲み応えがある。ここでもシェリーっぽい酸化したニュアンスが効いていて、ワイン単体でも楽しめる複雑な味わい。全体に熟成が感じられる味わいだが、甘みが十分に残っていて熟成感とのバランスが良く、しかも余韻がきれいなので、ついついグラスが進んでしまう。 樽の甘い香りやワインそのものの濃度など、やはり下のクラスとは全然造りが違う。ベクトルが違うというか。ただ値段も全然違うので、どちらが買いか?ということになると難しい。開けるタイミングさえ間違わなければ、答えは「安い方」なのだが。 以前に飲んだ97は難しいワインだったが、この2000は今がまさに飲み頃と思う。そしてこの飲み頃はあまり長く続かないという気がする。 |
メモ 2000 MACON-PIERRECLOS "LE CHAVIGNE" GUFFENS HEYNEN 愛知のTで購入4230円 |