2001 バローロ "ヴィーニャ・マンドルロ" ジャコーザ・フラテッリ

2013/5/10
BAROLO VIGNA MANDORLO GIACOSA FRATELLI
同じ2001ヴィンテージのバルバレスコ(リオ・ソルド)で好印象だった造り手。バローロはいかに。
外観は少しムラサキを帯びたルビーガーネット。
香りはすもも、カシス。温度が上がってくると紅茶のような香りが出てくる。
味わいは温度低めではざっくりした黒〜赤系の果実味がラフなタンニンを伴って感じられ、 温度が上がってくると急に密度となめらかさが増してくる。 古典的な造りかなと思って開けてみて、ちょっと密度感が足りないかとも思いましたが、スケールの大きさは さすがだと思わせるものがあります。本領を発揮するのは、温度が適切になってから。 余韻の乾いた感じはネッビオーロならではですね。
古典的で大きなスケールのバローロという意味で不足ありませんが、何か心に響く個性が欲しいという気もします。


2001 BAROLO "VIGNA MANDORLO" GIACOSA FRATELLI
SELEZIONE 2006 DEI VINI DELL'ALBESE
CANTINE DELLE STRADE DEI VINI DI ALBA
大阪のKにて6800円で購入
ボトリング2758 (5000本ボトリングされた)