2001 リースリング カステルベルク マルク・クライデンヴァイス

2011/5/20
RIESLING  MARC KREYDENWEISS
初日
山吹色の入った濃い目の外観。香りは枇杷、アンズ、金柑などのオレンジ色系果実香に、ジッポーオイルなどのケミカル香。熟成したリースリングならではの 独特の香り。
味わいはずっしりと重い酸がシェリーっぽい。健全に熟成を遂げているのか判断が難しいですね。
2日目以降
酸化が進んで、どんどんオレンジ色が強くなる。味わいはずっしり感は変わらず、食事と合わせると意外にも面白い。この造り手には一貫して 熟成後の酸化風味が感じられます。それがマイナス方向に働いていないのは、果実味のピュアさゆえかもしれません。
2000ヴィンテージも楽しませてもらいましたが、ここの造り手はピュアで、作為的でなく、好感が持てます。


2001 RIESLING GRAND CRU MARC KREYDENWEISS
大阪のMにて購入