2008 グリューナー・フェルトリナー オーベル・ステイゲン トライゼンタール D.A.C. マルクス・フーバー

2010/2/6
GRUNER VELTLINER OBERE STEIGEN MARKUS HUBER
初日
薄い黄緑がかったイエロー。少し発泡した様子は昨年末に空けたリースリング同様。香りは青いメロンやパパイヤのフレッシュな香り。色の印象に引きずられるのか、い草とか、乾燥した草花のような香りも感じます。
味わいは軽やかな酸にまったりした果実味が後を追いかけて、気持ちの良い仕上がり。いい意味で果実味が厚く、”酸っぱいワイン”にならないところがバランスいいですね。和食に合うキャラクターだと思います。フレッシュな食材にハーブを合わせた料理とか、そういうのにも合いそうです。ある程度温度高めの方が楽しめます。
2、3日目
酸が落ち着いて蜜っぽさが感じられるようになり、以前に感銘を受けたコチラのような印象に近づきます。メロンの青さは後退して、パパイヤなどのオレンジ色の果実味を感じます。あまり黄色系の果実味にならないところが、この品種の個性のように思います。少し寝かせたグリューナー・フェルトリナー、結構好みです。オーストリアの白は相性いい。


2008 GRUNER VELTLINER OBERE STEIGEN TRAISENTAL D.A.C. MARKUS HUBER
岐阜のOにて1456円で購入