2001 ランゲンロイザー・シュピーゲル グラウ・ウント・ヴァイスブルグンダー ブリュンデルマイヤー

2005/10/7
LANGENLOISER SPIEGEL GRAU UND WEISSBURGUNDER
初日
すこし前に飲んだ赤が驚きの出来栄えだったので、今度は白に挑戦。
またしても良質のコルクに期待がふくらむ。外観はオレンジを帯びた濃いイエロー。明るいオレンジではなくて橙色。普段飲む白ワインの色ではない。ヴィニタリーで飲んだボルゴ・テル・ティリオのマルヴァジーアに似てるかも。
香りは熟成感のあるキノコ、チーズ、グランマニエ。味わいは骨太の酸をベースにアンズやマーマレードのようなこってりした果実味。熟成したニュアンスを酸が引き締めて筋の通った味わいです。チーズをたっぷりかけたカポナータに良く合う。おもしろいワイン。
2日目以降
強い酸と熟成香が落ち着いてきて、濃い果実味が前面に。グラッパ?っていうぐらいにホットなアルコールと果実味が出てきて、底知れぬポテンシャルを感じる。キテレツなワインではなくて、しっかり地に足のついた味わいだと思います。
基本的にワインができた土地を想像できないものは好んで飲みませんが、こういうワインを飲むとその土地を見に行きたくなりますね。そういう好奇心を刺激する1本です。


メモ
2001 LANGENLOISER SPIEGEL GRAU UND WEISSBURGUNDER WEINGUT BRUNDLMAYER
ハノイのVにて23.31USDで購入