2002 バルベーラ・ダルバ "サンタ・ロザリア" マウロ・セバステ

2004/11/25
BARBERA D'ALBA S.ROSALIA   MAURO SEBASTE
初日
黒やムラサキを帯びた濃いめのルビー。粘性もしっかり。香りははじめは閉じ気味で車のタイヤやブルーベリーなどの黒系果実の香り。時間がたつとジャムやチューインガムのような香り。味わいはバルベーラらしいサラッとした軽やかな果実味とモダンな樽香。2001年ヴィンテージよりもやや細身の印象。やはり基本的には2001>2002なんでしょうか。
2日目
温度高めで飲むとなめらかな果実味とコクが楽しめるようになる。いい意味での飲みやすさとしっかりした果実味、モダンな樽の香ばしさとしっかりと”ツボ”を抑えた造りだと思います。
3日目
ゴムっぽさは完全に消えてグイッとした弾力のある果実味。ひょっとすると樽の装飾がなければ酸の強いシャバッとした味わいに終始するのかもしれないが、樽の風味がうまく補っていてバランスが良いと思います。


メモ
2002 BARBERA D'ALBA S.ROSALIA MAURO SEBASTE
神戸のRBにて1800円で購入
アルコール度数13.5%