2001 シャルドネ コルテレンツィオ

2003/2/28
CHARDONNAY  COLTERENZIO
初日
輝きのあるきれいな薄い黄色。香りはフレッシュなレモン、グレープフルーツ、ライム。うっすらとミツのような甘い香りや白い花のような香り。クリーンだが熟した感じもあって、かなりいい香り。
味はなめらかでふくらみがあり、いい感じの厚みを感じる。味わいにも余韻にも適度にきりっとした硬質のニュアンスがある。それでいて薄っぺらな感じもしない。
樽香のないシャルドネとしてはほぼ理想的な仕上がりで、過去に似たタイプを探すとプリンタニエイエルマンか。これら2つのワインよりももっとミネラルを感じる。より線の細いタイプ。ブルゴーニュっぽいというか。同じような価格のフランスのシャルドネ、例えばマコネのワイン(例えばこれ)などと比べると、明らかにおいしい果実味が豊富にあり、ボディがしっかりしている感じ。これはうまい。
2日目
ミツっぽい感じが増してちょっと平面的に感じるようになった。ただ、それはかなり高いレベルの話しで、この値段のシャルドネとしては申し分なし。掘り出し物です、これは。ぜひ、この造り手の他のブドウ品種も試してみたい。


メモ
2001 CHARDONNAY COLTERENZIO
神戸のKで購入1460円。