2007 シュロス・シェーンブルン ゲミシュターサッツ ザーヘル

2009/3/5
SCHLOSS SCHONBRUNN WIENER GEMISCHTER SATZ WEINGUT ZAHEL
初日
薄い黄緑色の外観。クリアで澄んでいるのに少し白い感じが面白い。
香りはヨーグルト、ライム、レモン、白い花。「北」を感じる凛とした香り。味わいは爽やかな酸が舌の上で弾けるフレッシュな果実味。リースリングの個性を感じる。温度が上がるにつれてオイリーなニュアンスを感じるようになって、味わいの重心が下がってくる。フレッシュな酸、石灰的なミネラルの最初の印象から、旨みが増すような感じ。
焼き魚、わけぎの酢味噌和えにピッタリでおいしい。酸とミネラルが和食に合うと思います。
2日目
フレッシュでミネラリーな感じは変わらない。口の中で広がるというよりは、染み入るような味わい。一般にワインに期待する暖かくて熟した果実味からは遠い楽しみを持つワインですが、こういったワインは日本酒のように和食に合います。


2007 SCHLOSS SCHONBRUNN WIENER GEMISCHTER SATZ WEINGUT ZAHEL
近所のLTにて2500円で購入
グリューナーヴェルトリーナー、リースリング、シャルドネの混植、混醸