2005 リースリング "セイントM" ファルツ エルンスト・ローゼン

2007/1/22
RIESLING "SAINT M" PFALZ
初日
薄くて明るいイエロー。香りはキリッとした白い石、白い花、レモン、ライム、スターフルーツ、ラムネ。リースリングらしい締まった香り。この清潔感はやはり本場ドイツのリースリング。久々にこういう白ワインの香りに再会した気がする。
味わいは爽やかな酸を伴うグレープフルーツ的な果実味が甘くておいしい。完全に辛口ですが、少しだけ発泡的なニュアンスを舌に感じて、それが舌の上でパラパラと崩れてほんのりとした甘さが口の中に広がる。ふくよかな味わいが楽しい。いいワインだと思います。ハノイではなかなかお目にかかれない種類の白です。
2、3日目
繊細で複雑な香りは後退して、リースリングらしい爽やかな甘さの果実味が優勢になる。最後の方はちょっとシンプルな面をのぞかせますが、それでもくっきりとした輪郭をもったいいワインだと思います。夏に冷やして飲むと最高でしょう。


2005 RIESLING "SAINT M" PFALZ QUALITATSWEIN ERNST LOOSEN
ハノイのVにて16USDで購入
アルコール度数11% ほとんどジャケ買い