2005　ソーヴィニョン・ブラン　チャード・ファーム

2006/11/23 初日 かなり薄めのレモンイエロー。香りはレモン、グレープフルーツ。かなり高地のリースリング？という雰囲気の香り。野菜の香りが優勢で、この地のソーヴィニョンに期待する香りとはちょっと異なる。シャブリのような石灰ちっくな香りもありますね。乾いたコンクリートの香り。 味わいは酸が優勢なキリッと締まった黄色系の果実味。余韻も非常に乾いた感じで、甘さを抑えたスポーツドリンクな感じ。このドライ感はかなり個性的。ピノ・ビアンコのようです。アルザスのこちらとか。ブラインドでニュージーランドのソーヴィニョンと答える自信はまったくなし。 ２日目以降 酸がしっかりしているため、新鮮な果実味はまったく衰えない。どう考えてもリースリングの味わいしかしません。新鮮な白身魚をシンプルに料理したもの、例えば脂を抑えた鰆やアジの塩焼きとか、そういうものに合うワインという気がします。

2005 SAUVIGNON BLANC CHARD FARM ハノイのVにて14.5usdで購入 マールボロとセントラル・オタゴの葡萄をブレンドしているらしい