2003 プロセッコ・ディ・ヴァルドッビアデーネ ジュスティーノ B. ルッジェーリ

2004/9/4
PROSECCO DI VALDOBBIADENE
細かいクリーミーな泡が沸き立つように表面を覆う。色は非常に薄いレモンイエローかピンクか。香りはライムやレモン、青リンゴのようなフレッシュな香り。発泡感が鼻にツンツンきていい感じ。キャンディーのような甘い香りも感じる。味わいは勢いのある細かい泡が爽快感を盛り上げつつ、ほんのり甘い。ぶどう自体に相当に酸があるように思われ、難しいことをいわずに、まっすぐに爽快さを主張してくる。
ほんのり甘い感じと積極的な細かい泡が、子供の頃に飲んだ遠い記憶の中のシャンメリを思い出させる。このシンプルさがシャルマ方式のスパークリングワインの特徴なのかもしれませんが、そういう技術的なことはさておき、暑い時期に、新鮮な魚介類をシンプルに料理したものにあわせると、これは理屈抜きに楽しい。そういう意味でCP高い1本ではないでしょうか。


メモ
2003 PROSECCO DI VALDOBBIADENE GIUSTINO B. RUGGERI EXTRA DRY
大阪のNにて1980円で購入
アルコール度数は11.5%。