NV オーヴァーチュア オーパス・ワン

2004/3/6
OVERTURE OPUS ONE
やや濁った小豆色。でも深い感じの色。縁の方には熟成感も見受けられる。香りはいかにもがっちり造ったカベルネというミルキーな香りとカカオやカシスのような甘くて濃い香り。さすがに今日この1本までに開けた他のワインとは格が違う感じ。味わいはソフトでスルスルと飲めてしまう。ちょっとアルコール感が弱くて、ピーク超えな雰囲気もある。リリースされてから少なくとも3、4年は経っているはずだが、もう少し早く飲んでもよかったかも。
総じていかにもカリフォルニアという甘いおいしさへの志向が明快で、パンチ力はありますね。ほんの少しオーパス・ワンがどんなワインか想像できた気がします。

でも残念ながら今日たくさん開けたワインの中で1番印象的だったのは、最初のスペインの赤、ヌヴィアナ。
ちょっと調べると1000円以下のワインなんですよ、これ。テンプラニーリョの雑味感とカベルネの格調の高さのいいとこ取りをした、驚きの超ハイCPワインだと思いました。



メモ
NV OVERTURE OPUS ONE A NAPA VALLEY RED TABLE WINE
兄よりゴチワイン