2001 ウッディー シャルドネ ディ・レナルド

2002/10/26
WOODY DI LENARDO
初日
照りのある薄い黄色でちょっと微発泡している。
キンキンに冷やしてスタートしたが、レモンやグレープフルーツのフレッシュな香りが立ち上がる。 温度が上がるにしたがって、パインの飴のような甘い香りが出てくる。舌にぴりぴりくる ほどフレッシュさを感じるが、果実味がたっぷりとあるためバランスは保たれている。イヤミのない 気持ちの良いワイン。
2日目
フレッシュさがいい塩梅に大人しくなって、トロッとしたニューワールドな香りと味わいに。 これはいい。高CP。バニラのニュアンスが出てきた。この値段の白だとついついリンデマンズ と比較してしまうが、リンデマンズほどケバケバしい樽香がなく、クリーンな感じがして飲み飽きない。 酸がきっちりのっているからか。この1杯だけレストランでグラスで飲めたらかなりのお金を取れそう。 このワインの唯一の欠点は温度が難しいこと。温度が下がりすぎると酸がキツク感じられておいしくないし、 上がりすぎると緩くなって底が見えてしまう。
うーん、でもこれはすばらしいCPの白です。Nさんとこで買ったベストバリューの1本かも。


メモ
2001 WOODY CHARDONNY DI LENARDO
大阪のNで購入1380円