1998　ストーンストリート　カベルネ・ソーヴィニヨン　アレキサンダー・ヴァレー

2002/8/22 長くてツルツルした上質のコルクに（密かに）期待が高まる。 色は濃いムラサキ。黒い。ふちの方は少し薄い。ふちの色の薄さからすると、 「もう飲める」色。粘性はそこそこ。 香りはいわゆるゴム足っぽさがベースにあって、プラム、カシス、タバコ、ブラックベリー。 基本的に赤いベリー系の香りはなくて、黒系。これらはおそらく強めにトーストされた樽から くる香り。 チョコとかそういう甘い香りに傾くとうれしいが、ちょっと硬い香り。 味は非常になめらかで、口の中への広がりもスムーズ。良く言えば香ばしく、悪く言えば 焦げっぽいニュアンス。余韻はまったくギュイ感がなく、やわらかくてきれい。ぶどうの素性の 良さを感じる。余韻は結構短め。 普段好んで飲むタイプのワインではないが（合わせる料理がないから）、 しゃべりながらチビチビ楽しむにはおもしろいワイン。

メモ 1998 STONESTREET CABERNET SAUVIGNON ALEXANDER VALLEY ケビンよりゴチワイン アルコール度数14.2% ネットで調べると現地のワイナリー価格で36ドル