1996 ピノ・ノワール ウィリアム・セリエム

2000/12/8
PINOT NOIR  WILLIAMS SELYEM
師匠の強い希望により登場。かなりデキャンタされて。
コルクについた色は結構薄い。香りはあまり出てこないが、いかにも 「本当はすごいんですけど閉じてるんです」という香り。 芯のある香り。大きなグラスで空気に触れさせていると、少しずつ繊細で ピュアなベリー系の香りが立ち上がってくる。アルコールの揮発成分のなかに 細かい甘い香り。師匠いはくニュイのかなり大物に似ているとのこと。 十分に涼しい土地を感じさせる。2時間以上待ってもまだまだ開ききらない強さ。 こういうワインはどれくらい待てばいいのだろうか?


メモ
1996 PINOT NOIR WILLIAMS SELYEM
SONOMA COAST HIRSCH VINEYARD
大阪のLで。会費制だったため、値段不明